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| 「社会的責任」なる概念については、もともと「企業の社会的責任」(CSR:Corporate Social Responsibility)として意識されるようになりましたが、日本でのその概念確立は遅れ気味です。2003年以降の世界では、徐々に「社会的責任」(SR)に変わりつつあります。対象を企業に限るナンセンスさが顕著になり、全ての組織や個人を対象にするのが合理的だと考えられるようになったからです。 |
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| 社会的責任(SR)とは、「市民としての組織や個人は、社会において望ましい組織や個人として行動すべきである。」との責任に対する概念です。 |
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| 単体としての組織や個人はそれなりの目的を持ち行動(例えば企業ならば「営利活動」)します。しかしその活動が違法行為であってはならないし、違法行為で無くても社会的な悪であれば、厳に慎むべきですが、社会的な責任を軽視し、自己利益のみを追求する組織や個人は驚くほど多く存在します。「法令は最小の道徳」であるべきで、罰則規定が無いからと、不道徳さを伴う自己利益の追求を、それぞれが行えば、早晩その様な社会は崩壊します。 |
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| 具体例を挙げれば、「地域社会のゴミ捨てルールを守らない者 → その是正に積極的手法を執り行わない行政当局(法令が不作為助長の根拠となる逆説的な事情もある) → 地域の町内会などの住民自治活動による是正」が凡そのお決まりのコースとなっています。最終的にはその地域のコミュニティーの健全さを維持する最後の砦になるのが、警察力でも無く住民自治の活動や組織なのだと、深く考えれば理解できます。 |
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